②薬学部を択んだ親子の苦悩。
ども。あほせぶん@オチもないのに文字数制限に阻まれまして、前作の続きです。
(前作)
我が子を薬学部に通わせた経験談を書いてますが
これはあくまで個人の感想です。
これから薬学部を志す方には
もっとスマートにこなした方の文章を参考にしてくださいね( ̄人 ̄)
o゚д゚o===o゚д゚o===o゚д゚o===o゚д゚o===o゚д゚o===o゚д゚o===o゚д゚o===o゚д゚o
薬学部最終学年・6年次は ひたすら机に向かう日々。
なんだかんだ言って最後は本人の執念。
どこまで邪念を捨てられるかにかかっている。
家族で食卓を囲んで談笑することは極力欠かさなかったが
例え面白そうなTV番組がかかっていたとしても
直ぐに勉強部屋へ戻れる強い意志が長女にはあったと思う。
(同じ受験生でも三女にはこれが無かった💦)
ラストの3ヶ月くらいは 正直見ていて辛かった。
夢の中まで試験のことを考えている。
部屋に落ちていたメモ紙である。計算だらけ。
流石にもう書けないでしょ?と捨てたわけだが、
数日後
デジャブ??
Σ( ̄Д ̄ノ)ノヒィィィィ!
部屋にこもって勉強していても 長女の部屋の扉はいつも開けっ放し。
私は寝る前にフラッと入室し、息抜きになるような問題を
たまたま手に取ったテキストから出して差し上げる。
(なお頼まれてない)
私「コッホが発見したのは結核。咳コッホコッホって覚えるんだよ」
長女「なるほど〜」
私「それじゃあ フレミングが発見したのは?」
長女「左手‼(σ゚∀゚)σ️」
それまで左手
見つかってなかったんですかね
*゜Д゜)*゜д゜)*゜Д゜)
※答えは『ペニシリン』 左手の法則とは別人です
「あんた根は真面目なんだよね… アッパカパーだけど」
労いのつもりで 私は声をかけた。
「根は真面目じゃ無いよ?
超アッパカパーだけどʅ( ՞ਊ՞)ʃ」
それって救いようが無いのでは?
_| ̄|○∠))バンバン
そう、国試前の我が子に親が出来る事といえば
『精神的に追い込まないこと』
これに尽きる。
むしろ薬学知識ゼロの人と話す方が
心理的に休息できるんじゃ無いかと思う。
長女の性格的にもね。
国家試験が終わったその日
家族で長女を札幌駅改札まで迎えに行く前に 決めていた事がある。
「どうだった?って今日は絶対聞かない事」
家族にも予め同意を得ていた。
だってあんなに頑張ってたんだもの、まずはお疲れを言おう。
今日だけは心から労おうと。
その事を 後になってから長女に話したんだけど…
「え…
お姉ちゃんどうだった?って
改札前で秒で聞かれたけど(;・∀・)」
三 女 め !
(ノ ゜Д゜)ノ彡┻┻ ウリャー
↓三女は「言ってない」と言い張る(話は平行線) ポチッとな
↓海苔文字弁当.com も よろしくね☆
Instagramはこちら⇒ ahoseven